デジタルデータのセキュリティ高度化が遺族を悩ます“壁”になるという件

 

終活の話題が盛り上がるにつれて、その対象にも変化が現われるようになっています。

これまでは主に葬式やお墓、お骨をどうするのか、残った遺品の処分についてなどなど、実態のあるものについてが終活の対象でした。

しかし、徐々に、「自分が死んだらどうなるか」を考えた場合に、もっと困りそうなことがあることが明らかになってきたのですね。

それが「デジタル遺品」について。

「スマホを残して死ぬ」ことで起きる深刻問題|東洋経済ONLINE

この記事でも、パソコンやスマホなどのデジタルデバイスの内容を死後にどう取り扱うかを考えることを継承しています。

スマホ自体のロックは、遺族も想像できるような暗証番号だったりするのですが、中身のアプリひとつひとつの暗証番号となると、把握できないのではないでしょうか。

暗証番号の使い回しは止めようというセキュリティ意識の高まりは、逆に遺族の首を絞めることにもなるのです。

この記事では、家族が知らない金融商品の口座などでは、その遺産の実態の把握すら不可能になってしまうかもしれないことを指摘しています。

また、安易にデータへアクセスできるようにしておくと、遺族の目に触れさせたくないものまで見られてしまうことも考えられます。

よく、外出するときには「どこで行き倒れても恥ずかしくないパンツをはいておけ」と言われたりしましたが(言われない?)、そもそも遺品というのは遺したいばかりではないことがあることを肝に銘じておくべきではないでしょうか。

 

エンディングノートの項目も、こうしたニーズを反映して、早めにアップデートが必要でしょうね。

 

 

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