心屋仁之助『最初で最後の講演録』はクイックマッサージのように凝り固まった心を少しだけやわらげてくれる

今年からまた公演活動を再開した心屋仁之助さんの、“長い夏休み”入り直前の公演を収録した本。


彼のしゃべりに慣れていないと、省略されていたり繰り返しがあったりで、ちょっと読みづらい部分も多々あり。


でも、グッとくる部分も。


頑張るということは、流れるプールを一生懸命、逆に泳いでいるということ、流れるプールを逆に泳いだら進まない。流されたら終わりだと思って一生懸命泳いでいる。


流れにまかせてプカプカ浮いていればいいんだよ、と。


浮いていると、逆らって泳いでいたときには気づけなかったいろいろな恩恵が、自分でつかめるところに浮かんでいることに気づいたりする。


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