「宇崎ちゃん論争」について書き留めておきたいと思います

ニュースで「宇崎ちゃん」に関する論争が起きていたことを知りました。

これは、2019年10月に、日本赤十字社のポスターが「過度に性的」であることかないとかで論争が巻き起こったことを指しています。
この論争では、きちんとした場が作られなかったことから、プロレスに例えて「場外乱闘」とも揶揄され、そのこと自体も問題視されたようです。

事の発端は献血のポスター。

2019年10月1日から10月31日にかけて、赤十字血液センターとコラボレーションを行った。コラボレーション期間中であった2019年10月の献血者数は427,251人、献血量は186,788.96Lとなり、前年比で献血者数は106.6%、献血量は110.5%に増加した。一方、同年には9月から10月にかけて立て続けに上陸した台風の影響で、日本赤十字社の献血の呼びかけが盛んに行われていたことや、バーチャルYouTuberときのそらが8月9日から9月30日まで赤十字血液センターとコラボレーションを行っていたこともあり、今回のコラボレーション前の9月時点で献血者数は前年比105.8%、献血量は110.2%に増加している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/宇崎ちゃんは遊びたい!

宇崎ちゃんというのは、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』の主人公“宇崎花”のことですね。
いや、知らんかったけど(笑)。

Wikipediaには、このコラボレーション・キャンペーンが成果を上げたとしていますが、日本を訪れたあるアメリカ人がこのポスターのことを「がっかりした」とTwitterでつぶやいたことから、論争に火が付いたようです。

セクハラなのかセクハラじゃないのか、こうしたキャラクターを使って献血を呼びかけることが善なのか悪なのか、話題になればなにをやっても良いのか、これがその「なにをやってもいい」の範疇に入るのか入らないのか、などなど。

日本はもともと漫画のキャラクターを使うことで実在とは違う捉え方をすることが多かったようです。

しかし、アメリカ人はそうとらえなかったことが、この問題の発端でもあったのでしょう。

まったく本来の目的とは違う論争になってしまったことに、ネットでもガッカリしているという論調の意見を多く見かけたような気がしています(あくまで私見ですが)。

この論争を献血に引き戻す司会役の不在こそが、SNSの根本的な課題なのかもしれません。また、“荒し”の発生の原因ともいえるかもしれません。

コミュニケーション論や社会行動学といった広い間口を持ち得たテーマだったとも言えるので、とてももったいないような気がします。

コロナ禍では、献血ルームへの来場者もなくなってしまうという危機的な状況と聞きます。

宇崎ちゃんにも頼るべきなのか、違う方法があるのか。

日本赤十字社にもこのテーマを整理する能力があってもよかったのではないかと思ったのですが。火を付けるだけでは問題は解決しませんからね。

日本赤十字社ではほかにもこういう仕掛けを続けているみたいです。

日本赤十字社✕アニメ「はたらく細胞」コラボキャンペーン | 2月25日より開催中

論争で頭に血が上ぼるような人なら血の気が多いはずだから、そういう人を増やして献血に誘う、というぐらいのユーモアは許されるんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。。。

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