認知行動療法に基づく RPG ゲーム“SPARX”を始めてみました
RPG ゲームを楽しみながら 、不安やストレス、憂鬱な気分から抜け出す方法を自分でつかむきっかけを見つけられるように考えられているという「スパークス」。
ネットのニュースで興味をもったのは、昨年の夏前くらい 。ちょうど受講していた一級心理カウンセラー講座のレポートにも取り上げたりして、体験をしてみたいと思っていたもの、そのまま になっていました。
3月終わりぐらいになって少し時間が取れるようになり 、ようやくダウンロードして、「スパークス」を始めることにしました。
私がダウンロードしたのはiPad mini。iPhoneでもできるようになっています。
まず、このような説明書を読みながら 準備を進めます。
概略を知りたい人は、こちらを参照してください。
憂うつな気分・ネガティブ思考・自信のなさに悩んでいる方におすすめー認知行動療法に基づいたRPGゲーム・SPARX
認知行動療法を活用したビデオゲームやチャットボットで、日本のメンタルヘルス問題の解決を目指すHIKARI Lab(ヒカリラボ)
抑鬱的な気分は誰にでも起こりえて、それが必ずしも病気とは言えません。
しかし、その状態が解消されず、続いてしまうことに問題があるのです。
そうした「解決方法がつかめない」という状態を脱却するためのサポート・ツールとして活用したいのが、こうしたゲーム。
ゲームであることでハードルが低いだけでなく、リアルから少し離れた位置で自分の状態を俯瞰できるというメリットを感じました。
また、課題をクリアして次に進むという、RPG ゲーム ならでは の構造もまた、 認知行動療法的なアプローチしている のではないでしょうか。
パッケージのないダウンロード版で2,000円(税抜き)。
アプリとしては高いと感じるかもしれませんが、ゲームならそうでもないと思います。
2面をクリアした時点ですが、印象としてはお勧めできる内容だと感じたので、記事にすることにしました。
1面をプレイするのに30分ほど、集中できる時間を確保してやるようにしたほうがいいです。
私は電車の中で始めて、乗り換えや目的駅到着のときに途中になってしまって、ちょっと困ったりしたこともあったので。。。
宝物をゲットすることよりも、周囲をいろいろ確認しながら先へ進むようにしたほうが、このゲームは楽しめると思います。
それがまた、不安やストレスの対処にいいような気がします。
全面をクリアしたら、またご報告しましょう。