2020年8月14日
そろそろホチキス止め、というか紙の書類はやめてほしいという話
テレワークは賛否両論ありますが、デジタルで済ませられることは済ませて、済まないことを洗い出して、それをリアルに処理することに集中するだけの話だと思っています。
資料についても同じ。
確かにメモしやすいし、もらうと振り返りやすい気がする。
しかし、それもこれも「気がする」だけではないか、と疑うところから進化は始まると、ショーペンハウアーも言っています(ホントか?)。
そこにこんな記事が。
時事ドットコム
三菱UFJ銀、AIで書類3億枚をデータ化 難題「ホチキス外し」も自動で:時事...
三菱UFJ銀行は22日、米ベンチャー企業の技術を使い、倉庫に保管している3億ページ以上の印鑑が押された紙の書類を電子データ化すると発表した。2021年上半期から5年かけてデータ化し、営業店などが顧客の契約内容を迅速に閲覧照会できるシステムを構築する。紙書類のデータ化で最大の障害だった「ホチキス外し」も、人工知能(AI)を活用して自動化する。
企業にとって書類の保管は必要不可欠ながら頭の痛い問題だったことは耳にしたことがあります。
当社(といっても社員は私のみですが)も古い資料をどんどんスキャンしてますが、ホントに手作業なのでタイヘン。
この記事によれば、三菱UFJ銀行で保管していた「3億ページ以上の印鑑が押された紙の書類」を「5年かけてデータ化」するそうです。
これは、従来の方法すなわち「30人体制で約68年かかるとされた作業」だったもので、最大の難関が書類のホチキス外しだったとか。
ホチキスって、シュレッダーにかけるときも邪魔になるし(壊れます)。
でも、資料の資料としての秩序を保ってくれるのもホチキス。だから、無下にしては罰が当たる(ホントか?)。
いや、刺すんですよ、彼らは。。。錆びるしね。
お片付けの方向性を示した一例として取り上げてみました。