2022年12月28日
障害を抱えた婚姻に条件付けは必要なのか?【ニュース拾い読み】
「知的障害者カップルの結婚に不妊処置
提案、8組応じる」という報道があった。
2022年12月19日付朝日新聞デジタル
記者会見を開いたのは、北海道江差町の
社会福祉法人「あすなろ福祉会」が運営する
知的障害者施設(19日)
利用者が結婚や同居を望んだ場合
施設側がパイプカット手術などの不性処置を
「提案」していた
20年以上前から同様の対応
これまで応じたのは8組16人
施設側は「同意を得ていて、強制はしてない」
これを受けて北海道が聞き取りをしている
このニュースの課題は?
利用者に与えられた「人生の選択肢」として
許容されるべきなのか
周囲(関係者/第三者)の理解を
どう進めるべきか
知的障害者のスティグマはどう
解消していけばいいのか
「障害者はダメ人間」という思い込みに
つながり、本人の健康に影響も