2022年9月23日
プラスチックごみの問題解決にコンビニのフォークからの一歩【ニュース拾い読み】
ファミリーマートが10月からプラフォークを原則廃止というニュース。
ほとんど使わないので、もらったときは食器棚の脇に貯めておいたりしたのですが、何年も使わないので廃棄。それ以降は店頭で「箸もスプーンもフォークも要りません」と言うようにしています。
ときどき、そういうのを無視して機械的に渡そうとする店員さんもいますが、丁重にお断わりしています。特にコロナ禍になってからは、不要にペタペタ触るのもはばかられますよね。
そうは言っても、外出先で食べるときなどには、カトラリーを持ち歩いているときはいいのですが、ないときは食べられないことにもなりかねないので、コンビニのサービスとしては享受させていただきたいところです。
ファミリーマートでは、プラフォークの代わりに「竹箸」→竹で作ったおはしを提供してくれるそうです。
おはしが苦手な人には、希望すればフォークの提供も続けるとか。
これによるプラスチックの削減量は年間で250トン。
日本の年間プラスチック排出量は903万トン(2017年)で、そのうち包装・容器類は415万トン。
この2%を占めるのがレジ袋と言われていて、年間で約8万3000トンということですから、ファミリーマートの取り組みはほんの「雀の涙」なのかもしれません。※参考:レジ袋などプラスチックごみ削減で守れるものがある!できることから始めよう
ですが、きっかけは一滴であっても、それがいずれ大河となる。
流れを生むこの取り組み、応援したいと思います。