2021年4月24日
コロナ禍は人間だけではなく仏様にも影響を与えているようです
引用
Yahoo!ニュース
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コロナ禍で法要・葬儀の縮小相次ぐ 赤字の仏具店が急増(東京商工リサーチ) - Ya...
春分の日(3月20日)を前に、17日は春の彼岸入り。春と秋の年2回の彼岸は、例年、仏具小売店は仏壇周りの買い替え需要や法要の供物を求める客で賑わうが、昨年から様相が異なってきた。 全国の仏具小売
全国の仏具小売152社の最新期(2019年9月期~2020年8月期)の売上高合計は、515億6600万円(前期比4.4%減)と減少した。また、利益は前期の3億9100万円の黒字から、15億1100万円の赤字(同486.4%減)へ大幅に悪化した。2019年秋の消費増税に加えて、新型コロナウイルス感染拡大に伴う三密回避で法要や葬儀の縮小によるお供え品の販売減少が影響したとみられる。最新期での最終赤字は47社(構成比30.9%)と3割に達し、前期の27社(同17.7%)から1.7倍増となった。
Key Learning
もともと核家族化や人口減少の影響で市場縮小が顕著だったこの業界。
コロナ禍で人の流れが抑制されたことで、さらに窮地に陥っているようです。
私の菩提寺も墓参の自粛を呼びかけ、寸志は郵便振替と、現代化も著しくなってきました(いまごろ?)。
こうした波は、バーチャル葬儀やバーチャル供養のハードルを下げるであろうことは想像に難くなく、そうなると業界を根本から見直す必要が急務になるかと思います。
「そもそも供養とは? といった不要論に触れられる前に、先祖を大切に想うことの有意性を楯に、インタラクティブな業態転換を考えたら良いのに、と想う今日このごろです。