「元気なうち」に高齢者施設への入居が難しそうなわけ（生き方の“お片付け”を考える？ ）

終活ガイドのおとみが、終活関連の情報をピックアップしてお伝えする「生き方の“お片付け”を考える？」をお送りします。

音声番組を聴きながら、記事をあわせてお読みください。

今回取り上げたのは、日経ビジネス（2021年1月22日）の記事

高齢者施設への入居は「元気なうち」が本当にいいのか

日経ビジネス電子版

 

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高齢者施設への入居は「元気なうち」が本当にいいのか

https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00037/012000021/

「老い」とうまく付き合うための「エイジングリテラシー」を学ぶシリーズ。今回は、高齢の親が介護施設に入居するタイミングについて、皆さんからいただいたコメントを踏まえて解説します。高齢の親と合意の上で「元気なうち」に入居することはメリットがある一方、元気なうちに施設を見学したら幻滅したり、受け入れの施設がなかったり資金的な余裕がなかったりして入りたくても入れない場合もあるようです。

高齢者施設への入居タイミングの議論から派生した疑問

第1ハードルは「本人の意思決定ができる時点」

元気なうちのほうが環境変化のダメージを少なくできる

しかし現状では、入居者の8割が認知症発症後に転居

「本人の意思」より「家族の困惑」が要因として大

「介護は自宅で」が60歳以上への内閣府調査で65％
85歳以上でも65.8%

さらに「経済的負担」という問題も
早期入居では費用もよりかかる