2023年6月29日
コロナ禍で変わった葬儀の主流はアフターコロナでどうなっていくのか⁉[ChatAET]
コロナ禍で葬儀スタイルも激変。
葬儀の主流は「一般葬」から「家族葬」へ、つまり規模が縮小する方向で変化してきました。
コロナ前では節約のためということで選ばれていた「家族葬」が、コロナ禍によって集まることの意味が問い直され、葬儀全体のやり方を改める流れが止まらなくなっていると言えます。
<BLOCKQUOTE>株式会社鎌倉新書が行った調査※1によると、2020年には40.9%だった家族葬は2022年に55.7%に増加。家族葬が一般葬を上回るようになりました。</BLOCKQUOTE>
さらには、「家族葬」よりも簡便な「一日葬」も増加しているそうです。
これにより、葬儀費用も「過去最少」となっているそうです。
ところが、こうした簡略化が進むに従い、これで故人を送ることができたのかという「後悔」も増えているというのです。
亡くなったことを知るのが、季節の挨拶のをする年賀状などであったりと、故人に所縁があるという想いが強ければ強いほど、簡略化した葬儀は「納得できない」となるのかもしれません。
こうした「分断」をなんとか収めるために、「お別れ会」というものが増えているそうです。
これは、社葬や大規模な通夜を必要とする人が「家族葬」で済まされない場合に開催されてきたものですが、親類や友人関係からの問い合わせが多い場合などでも、少し時間をおいてから会費制などで開催をするという方法で、故人を偲ぶという納得感が得られるようになるかもしれません。
「お別れ会」の開催は、タイミングや規模など、パーティーを開くぐらいノウハウが必要なイベントになるのではないかと思います。
こうしたニーズに特化した葬儀社のサービスも、今後は増えてくるのではないでしょうか
見つけたら、紹介したいと思います。